過去のイベント警備
【スポーツ祭り東京2013・東京辰巳国際水泳場】
全交グループ・ウルトラ警備隊始動!
【東京辰巳国際水泳場】
ウルトラ警備隊は特別警戒警備を専門で取り扱う部署として
2013年8月に全交グループ内に新設された部署です。
今まで数多くの会場警戒警備を行ってきた全交グループでは、
これまで積み上げた実績とノウハウに加え、更なる飛躍を目指して専門部署を設置しました。
東京国民体育大会(以後国体)の東京辰巳国際水泳場(以後国際水泳場)の警備受注に伴い、
ウルトラ警備隊が本格的な活動を開始しました。
【国際水泳場外周】 【国際水泳場内部】
【ウルトラ警備隊と国際水泳場警備の全貌!】
更なる飛躍と新たな境地を目指して動き出します!
◆眠らない全交グループ!
夜の張が下りる深夜でも国際水泳場に設置された全交グループの警備本部と
警備スタッフは動き続けます。
【会場内の警備本部テント】 【深夜の会場正面入り口】
24時間体制で競技会場の安全を守るため、全交グループより述べ355人の
警備スタッフが動員され、昼夜を問わず警備が実施されました。
【一般会場出入り口前、早朝】 【会場前徹夜組の行列】
会場前には徹夜組を含め、約1600人の観客、各選手団、マスコミ各社等々が入場を
待ち侘びて列をなします。
万が一の不測の事態が起きないように、警備スタッフは24時間眠らずに会場警備に当たるのです。
◆事前準備だって抜かりなし!
ウルトラ警備隊を中心に会場とその周辺警備に参加する全交グループスタッフによる現場
視察が行われ、関係各位と協議のもとで綿密な警備計画が作られました。
【会場内視察】 【会場外周視察】
車で会場にお越しの来客、関係者、選手団などを、どの駐車場に誘導したら
より安全で効率的かなどなど、警備スタート前に決めなければならないことが多数あります。
【若洲駐車場視察】 【各ポジションの配置表】
視察により集められた情報を基に関係各位と協議の上、警備スタッフの派遣人数、
配置場所などが決められ、全交グループ内でも各配置場所のスタッフ選考が行われます。
特に駐車場警備は、車両誘導を主な業務に行ってきた全交グループの得意とする分野ですが、
今回警戒警備専門部署のウルトラ警備隊新設により会場警備(施設警備)との的確な
連動が図られ、より安全で確実な総合力を生かした警備が可能となったのです。
◆交通誘導警備はお手の物!
会場周辺には半径5K以内に4か所の駐車施設が用意され、各駐車場の連携がスムーズな
来場の鍵となります。
身障者の方などを載せた車両は近くの駐車場に、選手団を載せた車両は会場そばで選手を
降車させ、大型バス専用駐車場に誘導するなど、的確に各車両の振り分が行われます。
【492号バス乗降場】 【辰巳東側第二駐車場入り口】
創業以来あらゆる交通誘導警備を実施し、ノウハウを蓄積してきた全交グループでは
このような状況はもっとも得意とするところです。
各ポジションの隊長達による密な連絡、警備本部との情報共有、そしてなにより安全を
心の底から願うハートがあります。
じつはこのハートのことを、社内で「ゼンコー魂!」と呼んでいます^^;
我ら全交グループ全員がこのハートを持って警備にあたることを、私たちは誇りとして
仕事をしてきました。
今回の国体・国際水泳場警備でも絶対に事故を起こさないという、強い意志で全スタッフが
警備に臨んだのです。
【緊張の一日、全交グループの総力が結集!】
VIP来場のニュースがグループを駆け抜けます!
◆全交グループの幹部スタッフが一堂に集結!
9月13日の会場に天皇皇后両陛下の行幸啓、東京都知事来場が決まり、
全交グループ内にも緊張が走ります。
会場内の警備を強化する目的で、出入り口に金属探知機及びX線検査機の配備が決まり、
出入り口での入退場管理の為、全交グループにも増員要請が掛かります。
又、入退場をスムーズに行なえるように、警備スタッフ以外の
一般スタッフ(ボランティア・スタッフ)の派遣も決まりました。
総勢185名の全交スタッフが派遣され、会場の安全を守ることとなったのです。
【出入り口ゲート警備に集まった専門警備スタッフ】 【入場案内の為に集まった一般スタッフ】
会場には3か所の出入り口を設け、その3か所全てを全交グループが管理します。
各出入り口は、選手団用、マスコミ関係者用、一般来客用とそれぞれに分けられ、
出来る限りスムーズな入場が出来るようにそれぞれのゲートで色々な配慮が行われます。
会場内の安全を守ることを目的として各ゲートに警備スタッフと一般スタッフを配置して
いますから、全交グループの威信に掛けて絶対に手抜きのチェックはできません。
ですが、入念にチェックし時間を掛け過ぎても、限られた時間内に全員を会場内に
誘導できなくなり、大会の進行を遅らせることとなります。
そこで全交グループの専門技能をもったエキスパートの警備スタッフを会場に集結する
ことが決まり、全交グループの総力を挙げて会場警備にあたることとなったのです。
【関係者・選手団入場口】 【大会関係者・マスコミ入場口】
【一般来客用入り口正面】 【一般来客用入り口裏側】
普段は各地で活躍している専門技能を持った警備スタッフが一堂に会したのは、
全交グループでも初めての事で、グループの幹部達もほぼ全員がこの警備に参加することになりました。
手荷物の検査、飲食類の持ち込み制限など、それぞれのゲート(出入り口)で実施されました。
【金属探知機第2レーンを担当した警備チーム】 【入り口に並んだ選手団】
◆いよいよその時、緊張の瞬間!
9月13日午後1時過ぎ、正面入り口に全交グループの幹部達が集まりだし、
現場の緊張がピークに達します。
この取材をした私(ゼンコーホームページ委員)も、これだけの全交グループ幹部達が
一か所に集まって警備をしたところは見たことが無く、又警察官の方やマスコミ関係者が
これだけ集まった現場に居合わせたこともなく、大変緊張しました。
【正面口に集まったグループの幹部スタッフ】 【天皇皇后両陛下のご到着】
【東京都知事を待つ専用車両】 【マスコミに囲まれる東京都知事】
さて、この日の注目の試合は『成年男子400m自由形決勝』ではないでしょうか?
ロンドンオリンピックでフェルペスに競り勝ち銅メダルを獲得した荻野公介選手と
バルセロナの世界水泳で荻野選手に競り勝ち金メダルを獲得した瀬戸大也選手がぶつかります。
結果は荻野選手が1位となりました。
後日には成年男子平泳ぎ100mで北島康介選手が出場するなど、競泳は非常に盛り上がりました。
ここ、辰巳の会場でも朝から大勢の観客や関係者、報道陣が詰めかけ大盛況でした。
東京国体国際水泳場警備も無事に終了し全交グループ全員が安堵しています。
しかし、これで終わりではありません。
新生全交グループはまだスタート地点に立ったに過ぎません。
次なる挑戦に向け気持ちを新たに、日々前進していきたいと思います。
最後に、今回の警備に御協力いただいた皆様、関係各位に心からお礼申し上げます。
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